グローバンス(株)は、5月26日に東京地裁へ
民事再生法の適用を申請、同日保全命令を受けた。
当社は、2003年(平成15年)3月に設立された不動産ファンド事業者。
不動産投資ファンドの企画、組成から運用受託までを手がける
不動産ファンド事業を主体に、アセットマネジメント事業やデューデリジェンス、
コンサルティングまで幅広く事業を展開。
とりわけ、地域密着型の「マルハチファンド」(名古屋圏に特化した不動産ファンド)
や学生マンションを対象としたものなど特色あるファンド運営で
定評があり業績を拡大させ、
平成19年3月期の売上高は約47億2600万円を計上、
同期の運用資産は約610億円の実績を有していた。
当社は不動産ファンド事業に特化した展開を行っていたが、
事業環境の悪化によって、ファンド組み込み予定の収益物件を
当社が買い取り一時的に保有、ファンドへ売却するケースも増えていた。
サブプライムローン問題の影響で金融機関の融資姿勢が硬化、
新たなファンド組成が困難となるなか、本体でのプロジェクト資金の調達も難航。
そのため、不動産売買契約が履行できず、違約金が発生するなどしていた。
負債は約74億5000万円。
2008年3月には三つのファンドを立ち上げる予定だったが、
このうち二つのファンドに関してノンリコースローンを調達できずに組成を断念した。
手元資金の流出、保有コストの増加などによって財務体質が悪化し、
自力での事業継続を断念した。
運営していたファンドはどうなるのでしょうか。
倒産隔離とはいっても、影響はなにかと出てくるのだと思います。
ファンド会社も淘汰が進んできましたね。
まだまだ中小のファンドで危ないところはあると思います。
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